引越し準備に必要なこと:引越し業者の選び方
引越し業者を選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。引越しの良し悪しは引越し業者で決まるともいえるので、くれぐれも慎重に選択するようにしましょう。
【営業マンと見積書を比較する】
人当たりの良い営業マンのセールストークについ乗せられてしまう前に、営業マンの話と見積書に矛盾がないかどうかよくチェックしましょう。引越しの見積書は作業員指示書にもなり、そこに書かれていないサービスは提供されません。口約束だけではなく、必ず見積書に詳細を書き込んでくれる営業マンならば信頼できえるといえるでしょう。
「サービスします」の口約束だけで安心してはいけません。言った・言わないで揉めないためにも、備考欄にできるだけ細かく記載してくれるような営業マンと契約をするようにしてください。
【破損・紛失への対応を聞いてみる】
営業マンには必ず「破損や紛失が発生した際にはどうするのか?」と、たずねるようにしましょう。この時「破損や紛失はありえません」というような業者はおすすめできません。たとえ熟練スタッフがそろっていても万が一の事態が発生してしまう可能性はゼロではないのです。
「保険が充実しているので、もし破損や紛失が発生した場合でも対応させていただきます」というように答える業者ならば、良心的と考えられます。これは、きちんと保険に加入している業者でなければいえないことです。万が一の事態に備えるためにも、きちんとした引越し会社を選択するのは非常に大切とえるでしょう。
【引越しの作業開始時間】
確かに何軒目かの作業になる場合には、作業開始時間を把握しにくいということもあるでしょう。しかし、最低でも何時までに作業を開始することを保障できない業者はあまりおすすめできません。単に午後からといった約束では、深夜過ぎになってしまうこともあります。作業開始時間について厳しい業者を選択するようにしてください。
【引越しの組み立て方】
他社と比較して見積もりが非常に安い業者がいても、安易に飛びついてはいけません。それは荷物を少なめに見積もって安い料金を出している可能性があるからです。こういった業者は積み残しが発生しがちで、もう1台トラックを追加しなければいけなくなり莫大な追加料金を徴収されることもあります。きちんとした組み立て方をしているのか注意しましょう。